2003年11月　むかつくぞ551！ でも、おいしい

来ました、来ました！私をプンプン怒らせた原因のものが。大好きな蓬来551の豚まんです。段ボールを開け、見慣れた赤い箱を開けると、中にあの豚まんがチョットお行儀悪く並んでいました。その姿を見るなりわけもなく愛おしさがこみ上げてきて、それまでの怒りがふっ飛んでしまった。「電話口のイヤなおばさんのために、罪のないおまえ達を見捨てるところだったわ。ごめんね〜! 」思わず頬ズリしそう。写真ではよく分かりませんが、白い皮がツヤツヤ光っていて、しばし見とれてしまいます。

うっとり。

実は通販のこの豚まんを敬遠していました。店頭の出来たてをベストとするなら、完成品にもう1度火を入れて食べるこれは5割いや3割くらい味が落るはず。しかも10個も食べきれない。冷凍すれば更に味が落ちる。そんなこんなで好きなものだけに妥協できないわけですよ。たかが豚まんですが。でもね、ちょっとコワイもの見たさというか知りたさというか、どんなものか試してみようという気になったわけですよ、意味なく突然に。その結果はいかに・・・。
「この味でもいいね」と私が思ったから11月28日は豚まん記念日

今日、友達と電話で話しているとき、rucciさんがBBSで言ってた美味しい屋台のイタリアンの話題になりました。なぜこんなに美味しいの？と聞いたところシェフはすまして「愛ですよ」と答えたというエエ話。　有名店になった途端、サービスの質が落ちるなんてことよくあります。どんなに美味しい料理を調理されても、どんなに良い品物を用意されても、提供する側に「愛」がないと値打ちが半減イヤまったく無くなってしまいます。「愛」とはサービスのこころ。お客にへつらう必要は無く、ただ料金と対価の美味しい料理を食べてもらいたい気持があれば、ゾンザイになったりうわべだけの丁寧な対応になったりしないはず。
客は常に客ではなく、客もまた仕事でサービスする側に変わったりするわけですから、その辺りのところはしっかりと見ています。自分たちだけがプロではないですよ〜。　こうして私達の当面はテーマは「愛」となったのでした。人には愛を！私にも愛を！

病後ということもあって以前ほど気楽に街に出られないので、ネットや通販で買物する機会が多くなりました。どこも対応が丁寧で事務的なイメージが払拭されていた矢先、あるお店の電話での対応でとても不愉快なことがありました。少し変わった発注方法だったので私が勘違いしてもう一度確認したところ「だから申しましたでしょ！」みたいな物言いをされてしまいました（グスッ）。店に都合のいい清算方式をお客がすぐに理解できないことが、まるでこちらに問題があるような対応をされ、チクッと心にトゲが刺したのでした。チクッとね。あからさまな失礼なら私も反撃できたのですが、微妙だから始末が悪い。

そこはとても繁盛しているお店で、相手の強気がありありと伝わりました。商人の街、大阪のお店だけに残念です。全国のお客さまにあの対応をしているとすれば、私は悲しい（泣）。あきらかに浪速のイメージダウンだじょ！　 電話口のその人はきっとアルバイトの女性だと思うので、個人の資質の問題あって商品には関係ないと思いたいのですが、悲しいかなこれも私の器の大きさか、そう理性的に考えるわけにもいかず、とは言え今後食べないのも寂しく、ブツブツブツ・・・。なんで、こんなことで葛藤しなければいけない？
どうかお店の方にお願いです。自分のお店や商品に愛情を持って下さい。たとえ一時のアルバイトだとしても。大好きなものを美味しく食べる楽しみを私から奪わないで。

今日、ボージョレ・ヌーヴォーが我家にやってきた！rucciさんからの贈り物だ。ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーといってボージョレ地区の北半分で生産されたワンランク上の上質のワインだ。今年はヨーロッパの猛暑のおかげでブドウの当たり年と言われていただけに実は楽しみにしていたの。週末にでも買いに行こう、なんて考えていただけに突然のプレゼントにびっくり。でも、人気の物はみなさん解禁日の前から予約されるので、そんな呑気に構えていては遅いのです。おかげで今年は苦労せずに美味しいワインにありつけました。ウハウハ (^O^) 　rucciさんには入院中は大好きな作家の本をいただいたり、今回は快気祝いのボージョレ・ヌーヴォー。たまには病気するのも悪くない？

週末からなんとなく悪かった体調も昨日をピークにやっと落ち着きつつあります。なんて言うと心配されそうでアレなのですが、これもちょっとしたホルモンのいたずら♪忘れた頃に訪れる、くらいのもの。私の場合、頭痛に悩まされることが多く、初期の段階で鎮痛薬を飲んでおけばきっとうまく乗り切れたであろうに、もしかしたらヒドクならないかも？って期待もあってついつい飲まないんですよ。だって、薬なしで乗り切るとちょっと得した気分になりません？

今回も薬なしに成功したのですが２〜3日やる気のない日が続き、これってもしかしたら結局のところ損なの？ はぁ〜、持病とは折り合いよくやってきたいものです。

お昼ごろお腹がペコペコで、けど作る気力がない。でも、でも、お腹の空きは我慢してくれない。こんなとき料理上手のあのカタやこのカタがここにに居てくれたらなぁ〜、なんてありえない願望まで湧いてきて、ああ美味しそうな妄想炸裂。そこで仕方なく残りのご飯とちりめん山椒、あと目玉焼きでも作るかなんて思って出来たのがコレ（上）。なぜか全部ひとつのお茶碗の中に納まっているのでした。早い話、お皿を出すのも面倒くさい。究極の猫マンマ。でも、これがびっくり美味しい！なら結果オーライですが「ごはん+ちりめん山椒+目玉焼き」は驚くべき相乗効果をもたらすことなく、ただそのままのお味だったので侘びしさひとしおでした。（注：半熟の黄身を割って、ぐじゃぐじゃにかき回していただきましょう。）

先の日曜日は選挙のため、住民票のある埼玉に帰りました。じつは埼玉の家が本宅なので住民票を横浜に移してないの。だから車も大宮ナンバー。横浜は主人の仕事の為の仮の住まいなのですが、埼玉の家は義母にまかせて、私達は狭い狭いマンション暮らし。それでも横浜の便利さと魅力には勝てないのでした。

義母のおみやげを調達しに、十万石という埼玉の和菓子屋に寄ったところ、びっくりするものを発見してしまいました！ 埴輪をかたどったサブレ、その名も「はにわさぶれ」。今はじめてお目見えしたわけではないのでしょうが、私とは初対面。

なにをそんなに驚いているかと申しますと、かぼこさんのサイトのかぼこさん制作の埴輪を見て以来、私の中では〈 埴輪＝かぼこさんの作品 〉なのです。だから「はにわさぶれ」はかぼこさんの作品が商品化されたようなもの。それで必要以上にびっくりしたのでした。いつもながら頭いたい！

この和菓子屋の本店は埼玉県行田市ということろにあって、4/27のdiaryにも紹介している古墳のある町なのです。だから古墳＝埴輪で「はにわさぶれ」はあって当たり前と言える名物。でも、このフォルムや可愛さがかぼこさん埴輪に限り無く近いので仕方ないよね。
さぶれは甘さがすごく控えめで手作りのような純朴さ、サクッサクッとしっかりした歯ごたえ。飽きのこないお味です。

ROYさんから退院祝いにと素晴らしいプレゼントをいただきました。ROYさんセレクトのROYCE'のお菓子たちです。私が食べてみたかったもの達ばかり！ROYさんが今までの私の言動を覚えてくれていらっしゃったこと、そしていかに私を喜ばせることに苦心されたかが痛い程伝わってきます。私にとってそれがなによりの贈り物です（涙）。嬉しくて箱を積み上げてみました。上からマカデミアチョコレート、ラルムダマンド、生チョコ（カフェ）、バトンクッキー(ココナッツ)、ポテチクランチチョコレートです。特にラルムダマンドとポテチクランチチョコレートは直営店でしか発売されていない稀少なもの。すぐに完売になってしまうほどの人気商品です。まだ、もったいなくてどれにも手をつけられないのですが、取りあえずマカチョコからお味見を・・・。日本では美味しいマカチョコはお目にかかれず、ハワイのお気に入りのマカチョコをかなりお高め。さて、ROYCE'が手掛けるマカチョコはいかに？　う〜〜〜ん！お・い・し・い！ハワイのと遜色ありませんぞっ。しかもお値段は1/3ほど。さすがROYCE'です！グレード高いです！まるまる1個のナッツにチョコをコーティング。その同時に溶けていくバランスが絶妙。計算されてますね〜。マカチョコにウルサイ私ですが、ほんとに美味しいです。しかも、こういう形でいただくことができて、人もお菓子もやっぱり縁を感じる今日この頃なのでした。明日からも頑張れるぞ〜♪

今日は月に一度の病院の日。その後の経過と検診をします。予約はあるのだけど2時間くらいはザラに待たされます。でも診察の方はほんのちょっと。どこも悪くない証拠というのもあるし、自分で調べられることを質問するのも忙しい主治医の先生に申し訳ない気がして。でも、この通院はけっこう楽しみなんです。たまに入院時の同じ病室の方とお合いすることがあるのですが、みなさんもあまり苦じゃない様子。入院がいい思い出になってるんでしょうね。

肝心の病気のほうはまったく問題なし。ただ、一連の治療のために女性ホルモンが作れなくなってしまっていることが血液検査で証明されました。これは承諾済みで治療を始めたので「いよいよか・・・」って感じ。いろいろと体調に変化は起こっていたのでさもありなん。でも、病気というわけではないので心配していません。辛いときは薬を飲んで気楽に過ごすこと。私には少し早めにお目見えしたけど、女性なら誰でも経験することですから。ただ、ひとつ嫌なことは女性ホルモンが減ると痩せると思い込んでいたのですが、実は太りやすくなるのが正解らしいです。そ、そんな・・・。中年男性が異様に太ってくるのはそのためだそう。実際私も手術などのあと、お腹に力を入れられないこともあって、以前より立派なウエストになっております。取りあえずはこれをなんとかせねば。来年の目標も（なんで来年から？）やっぱりダイエットなのでした。

空港で購入したFESTIVALO社の唐芋レアケーキ（LOVERY）は鹿児島で製造されているお菓子でクプカさんにおすすめいただいてから気になっていたのです。主に日本航空に卸している品物らしく、ネットショップ以外は空港でしか手に入らないみたい。でも、まさか羽田にあるとは思っていなかったので、これを目にしたときは嬉しさでハイテンションになってしまいました。商品はそのつど冷凍してあるものを出してくれます。温度管理が大事らしく5時間以内に冷蔵するように言われました。食べてみてよくわかるのですが、冷たさが美味しい。唐芋という鹿児島のお芋のスイートポテトのような感じ。とても食感がなめらかでキメが細かく、あっさりと上品。でも物足りない感じはなく、しっかりした旨さが儚く消えていく感じ。これはなんなのだろう？お酒の風味もクリームの濃厚さも無いのに、この儚く、でもしっかり残る存在感は・・・。つれなさにまた手がのびてしまう、あと惹く恋のような美味しさです。

この前は羽田空港の対岸まで行ったので、今日は多摩川を超えて羽田空港まで行ってきました。もちろん飛行機を見に。実は私、空港が大好きなんです♪空の玄関口、世界の玄関口ですもんね。そこは東京であって東京ではない場所、日本であって日本ではない場所なんです。展望デッキで東西に離発着する飛行機を見ながら「これは燃料をたくさん積んで重そうだから沖縄行きかしら・・・？こちらは札幌かも・・・？」なんて勝手に想像してたらワクワクしてきます。機体の種類を語れるほどマニアではないですが。

そうそう大阪の伊丹空港は街の中にあるだけに、空港付近には離陸着後の機体をかなり真近に見えるスポットがあるんです。見上げると空を覆い隠すほど機体が視界いっぱいになるんです。ホント視界いっっっぱいに。映画「未知との遭遇」でUFOが頭上から降りてくるシーンがありますが、思わずそれと重なってしまいます。羽田空港は東京湾の上なので、そんな場面に遭遇できないのが残念。

それから空港内のショップはまるで都内のデパ地下と思われるくらい有名どころの美味しいお菓子がいっぱい。何を買うか散々迷ったあげく、鎌倉ハムのソーセージとBAGEL & BAGELのベーグル、唐芋レアケーキを買って帰りました♪

南町田のカルフールに行ってきました。私にとって初のフランス系スーパー。3連休の初日であり、クランベリーモール（アウトレットショップ）の隣ということもあって、相当の混みを予想してたけど、案外スムーズに店に入ることができました。低層階に家電製品から食料品まで揃っていて、しかも安いのがウリというフレコミだけあって売り場面積が広い。大型のカートがラクラク通れるように通路の幅もすごく広い。よく考えられているんだな。ワインも2000円以下の商品の種類が多く、私にはかなりありがたい。ただ、土曜日なのにあまり混んでいないせいか、その広さが仇となって活気がないように感じる。フランスの商品が日本のものと変わらないほどの手頃な価格で手に入るのは嬉しいんだけど、全体量が少ないため雰囲気としては日本スーパーと変わらない。外国のスーパーが得意にしている美しい陳列もあまり感じられないのはなぜかしら？　あらためて思うのは、日本のスーパーのレベルの高さ。ここ数年、どんどん進化しているように思う。この南町田店に限って言えば、外資系の粗さなどのマイナス面が気になる、ちょっと中途半端なスーパーの印象でした。帰省の際に大阪の新店舗に行ってみよう。まだ期待を残しつつ・・・。