坂東太郎が味わえる上尾の人気うなぎ割烹「鰻割烹 恵比寿亭」

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鰻割烹 三代目 恵比寿亭

うなぎかっぽう さんだいめ えびすてい

本格割烹で絶品のうなぎを食べる幸せ



昼御前・鰻とろ丼 1,050円
埼玉県内で有名な鰻の名店が上尾にあると知り、主人の希望でランチを食べに行くことになりました。私はうなぎが大好物というほどでもなく、いつも主人のリクエストで食べに行くという感じ。とはいえ、美味しいものには目がないので、いそいそとついて行くのには違いありませんが。

今回はうなぎ専門店ではなく、うなぎ自慢の割烹。いつも以上に期待が高まります。

この恵比寿亭は、地元の人や社用で使うのでもなければ、気楽に入りにくそうな店構え。でも一歩中に入ると、高い天井の吹き抜けになっていて、意外と開放感のある。日本家屋を生かしながらもモダンな造りになっているので、思ったよりも敷居が高くない感じ。私達は入ってすぐ右側にある二組用の小さな座敷に案内されました。狭すぎず広すぎずセンスも良く、なんとも落ち着ける空間です。

うなぎのクオリティにこだわらない私は、はじめから「鰻とろ丼」というランチ用のメニューを食べるつもりで来ました。値段が手頃だからというだけではなく、鰻と卵焼き(この場合は錦糸たまご)という組み合わせ、好きなんです。
主人はランチメニューにはない「坂東太郎」というブランド鰻の鰻重ハーフを注文。通常の鰻重の鰻は二切れですが、ハーフだと一切れになります。
すべてに、きも吸い・香の物・とろろ・果物がついていて、食後にはコーヒーや紅茶のサービスもあり、お得感たっぷり。

私の「鰻とろ丼」のうなぎは九州産のものだそうです。表面はさっくり、中はふんわりと焼かれていて、濃いめのタレに馴染んでとても美味しい。食べ比べのために主人の「坂東太郎」もちょっと拝借。こちらは脂が乗り切っているためか、なんとも言えずなめら〜か! チーズで例えるなら、私の鰻はモッツァレラ、坂東太郎はカマンベール。この例えにかなり無理があると思いますが・・・。どちらが美味しいかは好み次第というところ。

小さな器に、だしと山葵の入ったとろろ芋が添えられています。これを鰻にかけて食べるのがこの店の趣向のようです。試しに一口だけかけて食べてみます。はじめての食べ方ですが、山葵のせいか意外とあっさりとして食べやすい。こういった二度楽しめる食べ方は、得した気分になれて嬉しい。ただ、鰻をしっかり味わいたい主人はこの食べ方を拒否し、とろろだけをすすってました。

味も器もこだわりがあり、さすがに割烹だと関心します。特に食後のコーヒーも、ここでいきなり洋食器を出されると気分も半減ですが、すてきな焼き物のカップを使う辺り、この店のこだわりを感じました。鰻だけに限らず、またぜひ行ってみたいと思わせる私好みの店でした。(2007/8)


鰻割烹 三代目 恵比寿亭

住所:上尾市上町1-15-19 [MAP]
電話:0120-153794
定休日:無休営業(年末年始以外)
営業時間:11:30〜14:30 16:30〜22:00
駐車場:あり

和食










恵比寿亭 玄関(上)坂東太郎の鰻重ハーフ1,350円(中上)
とろろの小鉢(中下)食後のコーヒー(下)
ランチメニュー
彩美 2,100円
友禅 1,575円
日替り刺身膳 1,260円
鰻とろ丼 1,050円
うな巻 1,260円
特製天丼 1,050円