大阪で生チョコと言えばコレ「モンロワール」

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monloire(モンロワール)
生チョコが店頭に並びだしたのは、ここ10年くらいでしょうか。はじめの頃はお披露目の意味で、デパートなどではよく試食のサービスがありました。板チョコ好きの私には生チョコのクリーム感が少し頼りなく感じ、あまり興味を持ちませんでした。
しばらくして北海道のお菓子メーカーROYCE'(ロイズ)と出会い、生チョコの美味しさに開眼してしまったのです。それからは私の中では生チョコ=ロイズでしたが、みんなのおすすめコーナーで masakoさんにモンロワールという神戸のチョコレートショップを教えていただき、厚生大臣賞を受賞した生チョコと知ってすごく興味を持ち出ました。そのうえ、少し前にTV放映された、阪神大震災のドラマの劇中で「モンロワール」の逸話があったことをKanaさんから聞いて、私の中の期待は怪物化していきました。

今回はわざわざ元町のモンロワールで買ってきてもらいました。もう嬉しくて、嬉しくて。リボンのついた包みに心が踊ります。肝心のお味ですが、正直なところプレーンの生チョコの方は、ロイズとの違いがよく分かりませんでした。二つ並べて食べてみないと私の舌では判別不可能。でも大好きなロイズと遜色ないということはかなり美味しいわけです。そしてここの目玉商品は緑色の抹茶生チョコ。これは初めての体験なので、比べるまでもなくストレートに美味しさが分かります。ホワイトチョコに練り込まれた抹茶は、マイルドな中にほのかな苦みが残り、両方の美味しいとこだけ残した感じ。

あとになって気がついたのですが、この生チョコはわざわざ神戸方面まで行かなくても、新大阪の土産物売場にだって、大きなターミナルの売店(キヨスクではない)にだって置かれているのです。びっくり&がっくり。いまや関西の名物的存在なのね。

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