バームクーヘンが食べた〜い!!!
バームクーヘンって、思い立ったら無性に食べたくなりませんか?もーどうしようもなく。
そこで、お取り寄せをしようと、ネットで調べてみました。各社いろいろあるんですね。でも、当然のことなが ら外観や中身に到るまで、バームクーヘンって、あまり比べようがないんですよ。み〜んな同じように見えます 。たくさんあるバームクーヘンの中から、いったいどれを選べばいいのでしょう・・・?
バームクーヘン選びに大事なこと
みな同じに見えるバームクーヘンですが、実は選ぶのに外せない大事なポイントがあります。それは、生地の詰 まり具合と固さ。むかしながらのバームクーヘンは、生地がしっかり詰まって硬めですが、近頃は空気をたくさ ん含ませた、ふわふわ柔らかいものが人気です。
このふたつの見た目はほとんど同じですが、実は味も食感もぜんぜん違います。だから、このポイントを気をつ けないと、自分好みのバームクーヘンと似て非なるものを食べることになってしまいます。。
ずっしり硬いものが食べたい気分
このときの私の気分は、しっかり固めのものだったので、「ふわふわ」とか「やわらかい」ではなく、「固い」 「どっしり」と表現されているものを探してみました。こんなとき役に立つのが、それを食べた人のレビューで す。楽天市場などには必ずレビューがあるので、それらを読みながら自分なりにイメージを作っていきます。
そこで見についたのが、この「濃密卵のバームクーヘン 」。2006年モンドセレクション最高金賞という立派な王冠まで付いてます。でも、問題がひとつありました 。このバームクーヘンは他社のものに比べて、小さいこと。この大きさだと一瞬にして食べてしまう。そんなの 物足りない!と、考えあぐねて時にタイミング良く、焼いたときにできる「きれはし」とセット販売されたお得 な商品を見つけました。迷わずそれを注文!(画像左のビニール袋に入っているのが切れはし。右のお皿に盛っ た画像も切れはしです。6切入ってました。堪能♪)
肝心のお味は・・・・・?
小さいので、食べ足りないかも?という心配は見事にふっとびました。しっかり詰まった生地は、しっかり食べ ごたえがあり、しかも味がかなり濃厚です。
実はこれを食べる少し前にも、都内で列ができるという某有名バームクーヘンを食べたのです。確かにおいしい かったです。でも意外性がない、というか感動的に美味しいというほどには到らなかった。今はいろんなバーム クーヘンが出尽くしてるので、そう簡単には感動できません。そんな中、頭に焼きついて離れなくなる、そんな 美味しいバームクーヘンとの出会ったのです。大袈裟?かもしれません。でも、これは正直な感想。まさにその 時、私が求めていた味だったのです。
切れはしと本体の違い
きれはしと本体とでは、微妙に味と固さが違っていました。きれはしとは、長いロールで焼いた両端の部分。火 に当たる割合が大きいせいか、水分が蒸発してよく詰まってます。そのぶん味も濃厚で、サクサクとした歯触り がなんとも言えません。ちょっと病みつきになりました。
それに比べて、本体の方は少しソフトで(と言っても固いタイプですが)しっとり感があります。きれはしに比 べると、味も上品でおすまし感があります。まったく同じ配合の、同じ生地なのに、火加減や空気に触れる量な どで微妙に変わってくるなんて、卵と小麦粉でできたお菓子の魅力そのものです。シンプルだけに違いが分かり やすい。そして、どちらかを選ぶなんてできません。次回もきっと両方を買ってしまうでしょう。
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