2005年7月 あこがれのオークウッドでチョコマサお持ち帰り

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05 | 7 | 31 | sun
良い香りは疲れのバロメーター
香りというものは、それを必要としている人にしか、心地良く感じないものらしい。美味しい匂いは、お腹を空かせた人には心地良いけど、満腹の人は苦痛に感じてしまう。そんなふうにラベンダーの香りも、より疲れた人の方が「好い香り」と感じる度合いが大きいらしい。なるほど・・・。(あっぱれさんま大教授より) 私がハワイ中毒になったのは、仕事がものすごく忙しい時期。土・日の休みもなく、常に仕事に追われているときでした。そして見事に「ハワイの香り」の虜になりました。かなり疲れていて、癒される香りが必要だったのです。それとは対照的にヤリ手の先輩はこう言いました。
ハワイのシェラトン・モアナ・サーフライダーのプール

「ハワイみたいな田舎のどこが面白いの? 私はやっぱりニューヨークがいいわ♪」

彼女はエネルギッシュな人で、「癒し」なんて必要なかったのです。例え睡眠時間もなく、仕事に追われていても、それでもまだ刺激が欲しかった。確かに私といえば、癒しの香りを知ってからは、仕事へのエネルギーがどんどん減っていったもの・・・。 さて、今の私に必要なのは、癒しの香り?それとも、刺激の香り?
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05 | 7 | 29 | fsri
ハワイスタイルの"極上朝ごはん"
ハワイの朝ごはん、なにが好きですか? ホテルの豪華なブッフェも好きだし、ダイニングでパンケーキの軽食もいいですね。でも、もっと素敵なハワイで一番お気に入りの朝食があります。
朝早く起きて、人のまばらなビーチウォークのベンチを占領し、買って来たサンドイッチと飲み物で摂る

"極上朝ごはん"

まだ気温の高くない、朝のリーンとした空気がとても美味しい。これもハワイでの贅沢な時間のひとつ。
リゾートという非日常空間の中の非日常タイム。訪れるたびに新しい悦びを教えてくれる、そんなハワイが大好きです。
ハワイ朝ごはん
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05 | 7 | 27 | wed
関西風いなりずし・・・?
今日の夕方、関東地方で少し大きな地震がありました。私のいる地域は震度5と報道されたけど、そんなに大きな揺れではなかったような気がする。ありがたや、ありがたや。それにしても、地震、多いです。慣れたとはえいえ、あまり歓迎はしたくない。今日のような規模の地震なら我慢できるので、地震さん、どうか少しずつガス抜きしてほしい。大地震だけはお断りです。

この前、ecute大宮でいなり寿司を買ってきた。大阪の「豆狸」という店のもの。大阪で30年の歴史のあるいなりだそう。でも、これ大阪のいなりとは少し違うのです。形は関東風の俵形。味付けもしっかり濃く、お揚げの色も濃い目。すし飯もほんのり醤油色で、見た目も味も関東風。しかも北関東風なのだ。美味しいことは美味しいけど、関東では珍しくなく、逆に関西で食べる方がありがたいような気がする。
この店の前には行列ができていて「関西風のいなりが食べられる!」と私も便乗して並んだ。だから、ちょっと期待ハズレ。関西風の「おいなりさん」の味も忘れかけた今日この頃だけど、これが関西風ではないことだけは確かだ。
いなりずし
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05 | 7 | 21 | thu
笑顔の伝道師「まっこい」
楽しい 嬉しいから
笑顔になるのではなく
じっと笑顔でいることが
楽しい 嬉しいを よんできてくれる。
あなたが笑顔でいれば
周りの自分も元気になれる。
あたたかい気持ちになる。
力や勇気も与えられる。
大宮の陸橋で何かを並べて売っていた。よくある風景なのでいつもなら素通りするんだけど、何かに呼ばれるようにその方向に足が動いた。よく見てみると「絵」ではなく「書」の路上ライブだった。とても暑い日で、じっと立ち止まって見る気は起こらなかったけど、それでも何か惹かれるものがあった。
「なんだか良い字だなあ・・・」文章を読むともなしにぼんやり眺めていたら、右の写真のようなポストカードを手渡された。真ん中の「笑顔」と書かれた文字は、たった今、目の前で墨で描かれたもの。単にプリントしたものではなく直筆なの。なんだかすっごく得した気分。墨が乾くまでバックに入れずに持っていた。よく見ると「笑顔」っていう文字が笑ってる。惹かれて足が向いたわけがわかった。書いている人のオーラがそうそせたのね。

この人は"まっこい"というらしい。書だけじゃなく、彼自身からもほんわかした空気が放たれていた。実はこのごろあまり笑ってなかった。別に悩みや嫌なことがあるからじゃなく、やるべきことがたくさんあって余裕がなくて笑顔がなくなっていた。むかし主人に言われたことがある。「料理や洗濯などは手抜きでいいけど、笑うことを一番の家事にしてほしい」って。笑うってほんとに大事なこと。例え心からでなくても、まっこいの言うように、笑う行為そのものがね。ほんとの笑いは後からついてくる。笑っている時間が多い人が、ほんとうに幸せな人なんだろう。この笑顔カードは今日も私の机の上で笑っている。
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05 | 7 | 19 | tue 
オタフクソースと韓国チヂミ
娘から父の日に、右の画像の「オタフクのセット」が送られてきました。あのオタフクソースが発売している、ソースとマヨネーズと広島焼き・お好み焼き・たこ焼き・チヂミなどの粉類のセットです。このプレゼントはウケを狙ったらしく、狙い通りしっかりウケさせてもらいました。そして、昨日はその中からチヂミを焼いてみました。

私が初めてチヂミという韓国風お好み焼きを食べたのは、大阪のとある焼肉店。具はニラと人参が入っただけのシンプルなもの。でも、これがすごく美味しかった。薄くて、皮に弾力があって、なんとも芳ばしくて。その後も、具だくさんのチヂミを食べる機会はありましたが、初めて食べたあのシンプルなのものが今でも一番だと思ってる。

昨日はあの味に近づけるべく、ニラとイカだけのごくごくシンプルなものにしてみました。
生地作りは、オタフクの専用粉と水と卵を混ぜるだけなので、いたって簡単。これに具を入れながら焼いていけば、もう本格的なチヂミのできあがり。こんなに手抜きではあるけど、かなり思い出のあの味に近づきました。芳ばしい記憶の中のあの味に。特製のちょっとピリカラのタレをつけると、これまた美味しい。これがビールに合うんです。今、こうやった思い出してると、また食べたくなってきたわ・・・・・・グゥ〜。
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05 | 7 | 18 | mon 
美味ショコラケーキといきなり黄金生活[大宮]
パティスリー・プラネッツの「ドゥース・ショコラ」というチョコレートケーキ。このお店は大泉学園の本店のほか、唯一ecute大宮にも支店があり、これはそこで購入したものをいただきました。

実は私、チョコレートは大好きですが、チョコレートケーキをあまり好んで食べません。とくに濃厚なものは量が食べられない。量と言っても20個や30個じゃありませんよ。1個食べるのにも苦労するときがあるんです。でも、このケーキに関しては、まったくそんな思いをすることもなく、いくらでも食べてしまえそうでした。と、言っても決して淡白というのではなく、チョコの風味はしっかり濃厚なんだけど、例えて言うなら生ミルクチョコのような、なめらかでやさしい感じ。マイルドなチョコレートの甘みと旨味がゆっくり溶けていくのです。あと味もさっぱりしているから、一人でホール丸ごと食べられそう。いや、食べさせてほしい!
残念ながらこのケーキはお取り寄せできません。生ケーキじゃなので、お取り寄せに最適だと思うのですが。とは言え、先に紹介した生ケーキのお取り寄せは、たくさんの種類の中からシェフが厳選したこの店の自信作であり、人気商品でもあるわけです。確かにどれも遜色のない美味しさでした。

ところで、チョコレートケーキが苦手と言えば、テレビ朝日の「いきなり黄金生活」というバラエティ番組で「人気のケーキベスト100を食べ尽くす」という番組を見ました。お笑いのコンビが100個のケーキを食べきる、というかなり無茶な企画。どんなに甘党でも、ケーキ100個はムリでしょ〜!数日に分けてもいいのですが、連日に、しかもこれ以外のものを食べてはいけないというのが条件。

この企画の犠牲者は南海キャンディーズという男女のお笑いコンビ。関東人(?)の山里と、もろ関西人のしずちゃんのなんとも不思議なオモシロ世界。この山里がチョコレート系のケーキが苦手で、「チョコレートを食べ過ぎると、胃や脳にくるのではなく、延髄にガツンとくる」と言って弱音をはくのですが、その気持ちよ〜く分かる!それに比べ、しずちゃんはチョコレートケーキが大好きで、10個や15個をペロッと美味しそうに食べてしまう。潔ぎよくもあるけど、これも見ててちょっと気持ち悪い。
この番組、ケーキ好きの私にとってはケーキが可愛そうで素直に楽しめない。有名店のケーキがおもちゃにされているようで心苦しい。ランキングにしないと視聴率が取れないんだろうけど。と、言いながらも、人気のケーキ情報を見たいがために、きっと来週も見てしまうんだろうな。
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05 | 7 | 12 | tue 
ラーメン天下一品 ハワイの勝ち?![大宮]


天下一品というラーメン屋に初めて行ったのが約15年ほど前。支店は大阪にあるものの、京都の左京区の本店じゃないと美味しくない!ということで、わざわざそこに食べに連れられて行ったのです。でも、私にはここのラーメンこってり過ぎる。あの独特の匂いも苦手なのです。そんなわけで、それからずっ〜と食べてなかったこのラーメンを、まさかハワイで食べることになるとは!

やっぱりこってり味はパスしてあっさり味を食べることにしました。実はあっさり味を食べるのはこれが初めて。むかしはあっさり味なんて無かったような気がする。出されたあっさりラーメンは、なんともなつかしい感じのする昔風のもの(画像左)。見た目も味も、ほんとなつかしくて、とてもほっとするものでした。だしがしっかり効いていて、しこしこ麺とよく合っていて、とてもクセになる味。味覚も胃もウハウハ喜ぶのです。おかげで滞在中2度も食べに行くことに。

こんなに美味しいのなら日本でも、ということで昨日早速食べに行きました。天下一品ハワイVS天下一品日本です。厳密には埼玉か?出されたラーメンが画像右側のもの。見た目からして、微妙に違います。ハワイの麺は玉子が入っているのか色が黄色い。どちらも弾力があるのですが、感じがまったく違う。ぜんぜん違うのです。スープも日本のものの方が澄んでいる。味も日本のものの方が上品で、きっと調理人の腕も上なのかも。でも、ハワイの時のような「おいしい〜!」という感動はないのです。美味しいけど印象に残らない感じ・・・。それはたぶん場所の問題ではないハズ。きっとハワイのは私にヒットしてしまう何かがあったのでしょう。ちなみに主人もハワイの方が美味しいということです。こうなったら次は、ハワイ天下一品VS大阪天下一品をしてみないと。

あと餃子もあきらかにハワイの方が美味しかった。焼き具合といい、味といい、日本のも美味しいのですが、ハワイの餃子の皮は少し肉厚で、中の具は驚くほどジューシィー。ラーメン屋の餃子とは思えない美味しさでした。たぶん、数年後のハワイでは、まったく同じ味はないかもしれない。私にとって今回のハワイの天下一品は、幻の味となってしまうのでしょうか。
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05 | 7 | 11 | mon 
コナコーヒーアイスとラビットアイランド
今回はじめて食べたのがこのコナコーヒーアイスクリーム。これはオアフ島の最東端のマカプーポイントにある「シーライフパーク」の売店で売ってます。このお店は園外なので、入場料を払う心配はありません。なんでもコナコーヒーのアイスはハワイでもここだけしかないそう。そうと聞いてミーハーな私が食べないわけにはいきません。コナの風味と微かな苦みの感じるアイスで、不思議なほどに後味さっぱり。美味しかったです。わざわざ、食べに来るほどではないですが、美しい風景を眺めながら、ドライブの休憩にもってこいではないでしょうか。

美しい風景といえば、オアフ島で一番好きな場所がこのマカプーポイント。この小さい島は、ピーターラビットのようなうさぎの(右が頭)形をしていることから「ラビットアイランド」と呼ばれています。エメラルドブルーの海と光の反射で白く光る島のコントラストが見事。私のハワイのイメージはまさにコレなのです。
ラビットアイランドが見えるマカプウポイントはハワイに来る度に訪れている。大好きな場所。車を飛ばせば、いつでもこんな美しい風景を拝むことのできるハワイの人がすごく羨ましい。
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05 | 7 | 9 | sat 
塩大福 VS 塩あんびん[熊谷]
「塩大福」をいただきました。以前、和菓子屋でこののぼりを目にしてから、一度食べたいと思っていたのです。塩の入った大福って?
ウィキメディアによると【皮や餡が塩味の大福。元々は砂糖ではなく塩を味付けに使っていたが、現在は砂糖の中に適量の塩を加えている。】となってます。塩だけの大福といえば、以前「塩あんびん」という、まさに塩のだけの大福をいただきましたが、現在の「塩大福」は砂糖が入ってるので、それとは違うみたい。ちなみに、発祥は東京の巣鴨だそうです。

肝心のお味のほうは、普通の豆大福の小豆の隠し味に塩が効いている、というものでした。塩の効果で少ない砂糖でも甘みが際立ってます。ただ、甘さが強調されるので、甘いもの苦手な人はかえって食べられないかも。素朴な味になるぶん、上品さとは遠ざかっていく感じ。甘いもの+塩が好きな私には、また食べたくなる味かもしれません。でもいっそのこと、砂糖を一切使用していない塩あんびんの方が、潔い感じがして私としては好きかもね。対決させる必要はまったくないのですが・・・。
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05 | 7 | 7 | thu
救世主なり100円ずし
このあいだ100円ずしに行きました。実は私100円ずしが大好き!食べ物が回転しているなんてワクワクします。むかし百貨店でいろんな種類のお菓子がグルグル廻ってて、好きな物だけカゴに入れるのありましたよね?あの楽しさが扁桃体にこびりついてるのかもしれません。

ちゃんとしたお寿司屋は敷居が高い。値段も高い。そしてなにより一番厄介なのは、私は生魚が苦手なこと。火を通したものは大好きですが、なぜか生が食べられない。
タコやイカやエビやカニは生でも大好きなんですけどね。そんな私がちゃんとした寿司屋に行って注文するのって、ちょっと拷問です。「生魚が食べられないのなら寿司屋にくるな!」と、板前さんに思われてるんじゃないかヒヤヒヤ。完全に被害妄想です。でも、ひとむかし前の寿司屋ってそんなムードありました。でも私、生魚が嫌いなのにお寿司は大好き!100円ずしはそんな私の救世主でもあるのです。この日も大好物の甘いエビや穴子をたっぷりいただきました。

「生魚が嫌い」と言うとたいがい「へぇ〜、可愛そうに・・・」と言いながらも、少し奇妙な目でみられます。でも、こんなのまだマシ。もっと辛いのは「好き嫌いがあるなんてワガママだっ!」と叱ってくる。ひぇ〜!それは罪なのね。本人にとっては罰なのに・・・(泣)食べ物の好き嫌いがある方はよく分かると思うのですが、えり好みしてるわけではなく体と心が受け付けない。子供のときに親や周囲が一生懸命直そうとするのですが、それがまたプレッシャーとなって悪い記憶に結びつく。給食が食べられなくて、しっかり6時間目まで目の前に残されました。あれ完全に逆効果、虐待です。今でもあの給食に似た匂いが漂ってくると、軽い屈辱感がよみがえります。そんな大げさなことではないですが。
だからコーンやツナの軍艦巻きが流れてくる100円ずしは私にとってパラダイス。大の大人がそんなものばかり、とはばかりながらも嬉しい恥ずかし100円ずし♪しかも、いきつけ(?)の100円ずしはコーンやいなりが55円。でもここ、しゃりも美味しくてネタも新鮮なの。邪道モノ天国100円ずし!!!(ひらきなおってる・・・)
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05 | 7 | 5 | tue 
念願のハワイアンウェディング
今回のハワイは娘の結婚式がメインでした。旦那さまが去年の春に広島転勤が決まったため、娘もその秋に広島に向かいました。なので入籍は済ませていたのですが、結婚式だけは仕事の都合などで今年に挙げることになりました。

娘は6月生まれ。むかしからジューンブライドが夢で、しかもハワイの挙式が夢だったのです。そんなわけで、今回の式には並々ならぬ力が入っていました。ドレスはセミオーダーで、デザインの打ち合わせや仮縫いのために月に一度ごと、東京に打ち合わせに来てました。髪飾りはティアラではなくハワイの人たちがするように頭につけるレイ「ハクレイ」をつけるなど、彼女なりのこだわりがいっぱいいっぱいあったようです。あまりに熱が入ってるので、体を壊さないかと心配したくらい。あれだけ熱心になにかをしているの、初めて見たくらい・・・。ブーケも直接現地の専門店に発注し、色合いや花の大きさなどを細かく指定したため、ハワイにない花を使わなければいけなくなって、フランスまで材料の花を取り寄せたほど。
プロのフラワーデザイナーにとってもやり甲斐のある仕事だったらしく、今後の参考にさせてもらいたいと言われました。メイクも現地の人気メークアップアーチストにお願いしたのですが、あまりの美しい仕上りに自分のサイトに掲載させて欲しいと承諾のサインをさせられました。あと、カメラマンの方も自分のサイトで扱いたいからと、これまたサインをさせられて。花嫁さんはみんなキレイだけど、娘のセルフプロデュースが功を奏した結果かもしれません。これで本人の苦労も報われました(笑)かなり親バカですみません。

ところでこのカメラマンはハワイ在住の日本(日系人ではなく)の方で、ネプチューンのホリケン似のとても気さくで感じの良い人でした。モデルのようにいろんなポーズを要求されます。そして、そのポーズをとれば、ほんとにモデルのように見えるから不思議。中には右の画像のように、こんな変な位置からのものもあります。まだ、仕上がりを見てないですが、いったいどんな作品が仕上がるやら?
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05 | 7 | 2 | sat 
オークウッドのチョコマサ[春日部]
このあいだ春日部の菓子工房オークウッドの紹介をしましたが、今日はお土産に買った「チョコマサ」について。このチョコマサは横田シェフが息子さんのために作ったケーキだそうです。もとパークハイアット東京のパティエのイメージとしては、都会的でクールな人柄を連想しますが、店で拝見したシェフは物腰が低くやさしい笑顔の、とても家族想いなパパという感じでした。オークウッドのカラーもパークハイアット東京とはまったく好対照です。それだけにシェフの思い入れが伝わってくるようで、オークウッドは夢の実現そのものなのでしょうね。

「チョコマサ」というこのケーキ、これはパークハイアット東京のペストリーブティックでも売られている人気のケーキだそう。それがそのまま、オークウッドでも販売されています。そのままと言っても、値段や形は少し違っていて、パークハイアット東京では1,600円なのにオークウッドは1,300円。この300円の違いは何でしょう?
大きさ?それとも立地?それともブランド力?

肝心のお味は、ベルギー産チョコレートがふんだんに使われている生地に、これまたチョコレートのチップがたくさん入っていて、まさにチョコずくめ。濃厚でなめらかなでコクのある、チョコ好きには堪らないケーキでした。一切れでも充分に満足感が味わえます。レンジで少し温めると、中のチョコレートが溶け出して、また違った食感になります。私はそのままの方が好きだけど。これに生クリームを添えれば贅沢なデザートですね。
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05 | 7 | 1 | fri 
村上春樹とダンキンドーナツの蜜月
昨夜、村上春樹氏のホームページを発見しました。その名も村上モトクラシ。「灯台もと暗し」のもじりですね。春樹氏らしいセンス好です。

春樹氏のHPと言えば、「村上春樹堂」に始まり2年前の「海辺のカフカ」がありましたが、そこでは書籍以外で春樹氏の最新の文章を見れるのがありがたかった。春樹氏の小説はすべて読破していませんが、エッセイに関するものはすべて読んでいるかもしれません。これってミーハーですね。

写真の「スメルジャコフ対織田信長家臣団」はCD-ROMがついていて、生春樹声まで収録されてます。意外に低音の渋いダンディなお声でした。
私は熱狂的なファンではありませんが、無性に春樹ワールドに浸りたくなるときがあります。小説とは違って、ご本人はひょうひょうと可笑しく、そしてなんだかストイック。いつも平常心を保たれてて、すぐに動揺する私には、その感じが清々しくて惹かれるのかもしれません。何かショッキングなことが起こっても、とりあえずパスタを茹でる・・・みたいな。氏の文章には食べ物の記述が多いです。特に印象的なのはドーナツ。現在はボストン在住で、そこには大好きなダンキンドーナツがスタバ以上に溢れているそう。良かったね春樹さん。日本にも以前は当たり前のようにあったのに、今では無くってしまったダンキンドーナツ。なければないで食べたくなるのです。だから、ハワイに行った際にはダンキンドーナツを食べるようにしてます。日本ものの倍くらいの大きさで、生地もしっかりしていて美味しい。

そうそう、話はぜんぜん違いますが、春樹氏は山羊座で奥様は私と同じ天秤座。このカップルは山羊座がとても分が悪いと、よくエッセイに書かれてます。これって山羊座に関わらず、わがままな天秤座の妻を持った獅子座のわが夫にも言えてます。春樹氏の愚痴とうちの夫の愚痴はそっくりですから・・・(反省)
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