2004年9月 みなとみらいのクイーンアリスでランチ

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04 | 9 | 29 | wed 
栗の渋皮煮
初物の栗があまり美味しくなかったので渋皮煮にしました。皮を剥いては一晩寝かし、ゆでこぼしをしては一晩寝かし、この行程に3日かかります。そして最終の仕上げは今日だったのですが、どうも朝から頭が痛い。術後の私の身体は低気圧が近づいてくると決まって頭が重くなったり痛くなります。一旦低気圧の中に入れば症状も治まるのですが、この近づいてるときが一番辛い。特に今回は台風が来ている様子。いつも以上の痛みです。でも、でも、一昨日から仕込んでいた栗を仕上げなければこの2日間の苦労は水の泡。痛い頭を押さえながら最後の行程に取りかかりました。そうこうしているうちに雨も振り出し、なんとか頭痛も治まったのでした。仕上がった渋皮煮はそれまでの苦労がプラスされ、感動的な美味しさでした。主人は「ふつう」と言いますが(殺)。 人って労力を取り戻そうとする生き物らしい。それを痛感するのが栗の渋皮煮とは・・・。
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04 | 9 | 27 | mon 
レピシエだより
レピシエという紅茶と量売りのお店、全国にあるのでご存知の方も多いと思います。私はこのお店のこと「レシピエ」と言ってしまいます。「レピシエ」ってフランス語で「食料品店」のことらしい。でも、私にはぜんぜん馴染みのな言葉なんだもん。ちなみに「レシピエ」で検索してもちゃんと「レピシエ」が出てきます。そんなことはどうでもいいのですが、去年レピシエのオンラインショッピングでまとめて紅茶を購入したことがあるのですが、その翌月から「レピシエだより」なるものが送られてくるようになりました。会報誌やお茶のカタログと一緒にお試し用の1ポット分の紅茶と日本茶が同封されてきます。これはオンラインで3,000円以上まとめて購入した場合、一年間送られてくるそうです。すっごく特した気分になります。でも、それも今月で終わり。今年はじめにレピシエの福袋を店頭で購入し、一年分くらいの量があるのでオンラインで購入することがなかったのです。福袋はすごくお得なんだけど、この毎月の「レピシエだより」も嬉しいのよね〜。次からはどちらが有り難いか、よ〜く考えてから購入しなくっちゃ。
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04 | 9 | 24 | fri 
クイーンアリスでランチ
9月のはじめに家族で横浜のクイーンアリスのランチに行きました。あの石鍋裕シェフのレストランです。敷居の高いフレンチもランチなら気軽に味わえます。前菜から魚料理や肉料理、デザートに到るまで、数種類のメニューから自分でチョイスできるシステムで、3人でそれぞれ違うものを選んで、少しずつ交換しあったりして。さすがに手頃なお値段のコースなので、豪華なフレンチを食べた!という満足な気分にまでは至りませんが、ちょっとだけリッチなランチをしたいときにはぴったりのお店です。でも、デザートは別。それまでは「それなりに美味しいね」って感じの私たちでしたが、デザートに限っては「うわ〜、なんて美味しいんだ〜」と賞賛の嵐。私が選んだデザートは(名前失念)、濃厚なチョコレートアイスにプラリネとラングデシャのようなクッキーが添えてあるもの。まるでコーンアイスをひっくり返したようなデコレーションが可愛いかったです。案内されたかぼちゃの馬車のような内装の個室も、店名同様とてもメルヘンチックでした。
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04 | 9 | 16 | thu
はじまりのとき
娘が広島に旅立ちました。この日の前日まで、引っ越しの準備などいろんな用事が忙しなく続いていたので、嫁ぐという実感が湧きませんでした。でも、今、娘の部屋が無くなって、あきらかに旅行とは違うことを少しづつ感じています。ひとつの時代の終わった寂しさというのでしょうか。でも、もちろん別れだなんて思ってませんし、これからが始まりだと思っています。

約7年前、私が嫁ぐために(実は二度目の)大阪を離れることになったとき、母はまったく反対しませんでした。今まで散々いろんな相手に反対していた母でしたが、今の主人と知り合ってから変わってゆく私を
見ていて、とても嬉しく感じていたようです。そして離れていくにも関わらず「やっと娘が戻ってきたようだ」と言いました。それまでの私と言えば自分で事務所をやっていたせいで、いつも眉間に皺を寄せ、あくせくあくせく働く毎日。しかも実家は電車ですぐの距離にありながらなかなか家には寄りつかず、たまに帰ったときにはとても生意気な口をきいていたのでした。そうやって突っ張っていないと折れてしまいそうで、とても家で親に甘えるような心境にはなれませんでした。そんな私が主人と知り合ってから、どんどん柔らかく変わっていくさまを見て、物理的には離れても精神的に近くなれたように感じたのでしょう。今では素直に母と会話ができます。家のこととか料理のこととか。だって以前は共通も話題がまったくなかったのです。「○○会社のプレゼンいつだった?」なんて話、母としても仕方ないもんね。それくらい私の頭は仕事のことでいっぱいだったのです。

娘が大学に入る直前に私達はいきなり親子になりました。でも、彼女のいろんな面が自分を見ているようで、不思議と違和感を感じませんでした。彼女も同じだったのかすぐに懐いてくれました。きっと18歳年下の彼女の方が私より大人だったのかもしれません。一緒に買物に行ったり、テレビを見ながらツッコミ入れたり、親子というより友達ですが。そして娘が今の彼と知り合ってから少しづつ成長していくのが側で見ていてはっきりと判りました。そんなお相手になら任せても大丈夫だという確信みたいなものを感じたのでした。今までの彼氏たちには感じなかったものをね。きっと私の母もこんな感じだったのでしょう。だって一度目の結婚のときは近くに住むにも関わらず、ことごとく反対したのですから。そしてその予想は見事に的中してしまいました。母の、女の、直感はバカになりません。

そんなわけで、娘と私にとっても、また新たなはじまりのときとなるのでしょう。これからは家事や料理など共通の話題が増えること、今から楽しみにしています。
それと、今月は退院してからちょうど一年目。毎月の検診は問題なし、先月撮ったCTも異常なしでした。これからは2ヶ月に一度の検診になります。日頃は忘れている病気のことですが、検査の結果を聞くときはやはりドキドキ。でも、これからはそんなことすっかり頭にないくらい、私自身も新しい人生のはじまりにしたいと思っています。
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04 | 9 | 11 | sat
8月★カフェタナカ「モンブラン」
8月のベルメゾンのモンブランの会は愛知県のカフェタナカでした。これまでのモンブラン同様、それぞれに濃厚さ硬さなど微妙な違いはあるけれど、美味しいモンブランの味はどこか似ています。高いレベルの美味しさが似ているのです。そんな中、今回のモンブランはちょっと残念でした。台にサクサクメレンゲとダクワーズ使ってその食感を楽しむのが特徴なのですが、冷凍したものが送られてきて、解凍時間を食べる側に頼ることになるので(一応目安の時間は指定されていますが)食感を楽しむようなケーキの場合、失敗するケースが多いのではないでしょうか。私の場合、指示通りの時間で解凍したのですが、メレンゲのサクサク感やダクワーズの食感はすっかり死んでいて、水分を含んだスポンジのようになっていました。とは言え、お味の方は高いレベルで美味しいのですが。通販には無理のあるケーキに思え、ちょっと残念でした。お店で食べたら素晴らしく美味しかったことでしょう。

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04 | 9 | 6 | mon
ポンジュースのヨーグルト
ポンジュースと言えば「愛媛のまじめなみかん」で有名な果汁100%のあのジュース。みかんそのものを飲んでるという感じで、子供の頃は家の冷蔵庫に必ず入っていた記憶があります。でも、近頃では存在さえ忘れていました。少なくても私の中では。それがなぜかこのところ続けてポンジュース製品と遭遇率してしまいます。それがポンジュースアイスバーとこのポンジュースヨーグルト。あまりの懐かしさに思わず買ってしまいました。新しく発売されたの?それとも私が気がつかなかっただけ?いずれにせよポンジュースヨーグルトは「北海道乳業」から発売されているので、今ハヤリのコラボレーションみたいですね。
ご覧のようにつぶつぶみかんが入っていて、そのお味はヨーグルトといえどもやっぱりポンジュース。「まじめなみかん」のお味なのですよ。いろんなヨーグルト製品が並ぶ中、この見慣れたクラッシックなパッケージは存在感高し。今風にリニューアルされていないところがちょっと嬉しかったです。やっぱり「まじめ」な会社でした。その他にグミも発売されている模様。まだ遭遇はしていませんが。
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04 | 9 | 5 | sun
銀のぶどう 白らら
またまた美味しいケーキです。どれもこれも美味しいでは芸がないですが、本当に美味しいのだから仕方がない。これはずっと食べたくて、でもなかなか買うタイミングが合わなかった銀のぶどうの「かご盛り白らら(しらら)」というチーズケーキです。ざる豆腐を盛る小さいざるにフレッシュチーズが盛られてます。軽くてフワフワしているという感想をよく聞きますが、重いチーズケーキが好みの私。でも、この白ららの食感にはとても興味があって、実際に経験してみたかったのでした。
さて、肝心の食感は・・・やはりメレンゲのようにフワフワ。口に入れるとスッと溶けていく。でも不思議、あっさりしていると思いきや、しっかりと濃厚なチーズの風味が舌に残ります。チーズと言うよりも脂肪分の高い高級ヨーグルトのような。そのせいか充分な満足感が味わえます。この複雑さが人気の秘密なんでしょうね。軽いと思って甘くみると、とっても尾を引く、そんな感じのケーキでした。
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04 | 9 | 3 | fri
キースマンハッタンのアップルパイ
キースマンハッタンのアップルパイをお土産にいただきました。洗練されたお店のアップルパイのお味はいかに? とわくわくしましたが、期待を裏切り意外と素朴なお味。癖がなくアップルパイらしいアップルパイと言うのか、アップルパイを食べたいときにぴったりの、申し分のない正統派アップルパイです。
でも、じつは正統派とも言えないんです。(どっちや?)と言うのはフィリングにはさつまいもが入っていて、このあたりがいかにも和製にアレンジされてます。でもこの組み合わせがすご〜く絶妙でリンゴとお芋の美味しさを巧く引き出している。日本人が美味しいアップルパイを焼くとこうなります、というような。以前どこかで同じ組み合わせのアップルパイを食べたことがあるのですが、断然キースマンハッタンの勝ち。
ところでキースマンハッタンとグラマシーニューヨークの違いはなんでしょう? ベーグルで言えればマコーズとジェノベスクのようなもの? そのへんのところはよく分かりませんが、同じ会社であることは確かです。次はこのお店のスタイリッシュな生ケーキを食べてみたいな。
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04 | 9 | 1 | wed
キング・オブ・スイートポテト
大丸東京店で見つけたキング・オブ・スイートポテトというすごい名前のスイートポテト。その名に恥じない、とても美味しいものでした。それもそのはず、販売しているのはあの唐芋レアケーキを生み出したフェスティバロ社なのですから。それにしてもすごいネーミングだ。
黄金芋と紫芋の2種類あって、どちらもとてもホクホクとして、なおかつクリーミー。シンプルなスイートポテトながら、両者とも良い意味でとても複雑な味わいなのです。甘さの奥ゆきが深い。素材が良いからか?はたまた腕なのか?きっと両方なんでしょうね。ポテトの美味しさを堪能できます。この商品は大丸だけの限定販売だそう。でも、ネット販売もあるようなのでわざわざ大丸に足を運ぶより、そっちの方が手軽かも。
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