2004年4月　浅草で初もんじゃはどんなもんじゃ？

今日から大型連休に突入！ 明日は義母の家に帰るため、おみやげにケーキを焼きました。休み中は私にとって、普段より少しだけ忙しい日々となりそうです（汗）。戻りは来月4日頃の予定です。それでは、みなさん楽しい連休をお過ごしください。

美味しいお菓子にもいろいろあって、手作り系の美味しさもあれば、コンビニやスーパー系の美味しさもあり、パティシエ系の高度な美味しさもある。逆に美味しくないにもいろいろあって、ただ単に口に合わない、値段の割に美味しくない、食べ慣れていないからしっくりこない、など一口に言えないわけです。

そんなこといろいろ考えてしまうのはこのケーキのせい。サンタクロースというメーカーのnicoというやぎのお乳で作られたというシューロールとカスター。ひさびさに私を迷わせるケーキに出会いました。いや、ハッキリ言えば「美味しくない」のです。スポンジがパサパサ、シュー皮もパサパサ、クリームが美味しくない、組み合わせに一体感がない、などなど。上にあげた美味しく感じない要素をすべて満たしている。でも、雑誌やTVで取り上げられ人気商品なのですから、私の舌がおかしいのかもしれません。いや、きっとおかしいのでしょう（涙）

風邪はすっかり良くなりました。安静にしていたので、きっちり一週間で治ったぞ。ということで週末は一年ぶりに鎌倉にでも行こう！と張り切っていたのに。いざ土曜の朝に急用が飛び込み、鎌倉はお流れに・・（涙）
錦糸町方面に行くので、それならせめて浅草を経由しようということになりました。私にとって初浅草、鎌倉が浅草に代わってもよしとしよう。

いざ浅草に着いてみると、かなりテンション上がりまくり。雷門をくぐると参道脇に商店があり、テレビなどで見慣れた風景。おごんごやらおせんべいやら欲しいものいっぱい。そんな道をそれたところに移動式のきびだんご屋を発見！地元の人が買っているのを見て「これはいけるぞ！」と思い4本購入。串に刺さっていっぱいきな粉のついただんごをその場でほおばる。おいしい〜〜〜〜！！！まだほのかに暖かい。子供の頃、母の買物について行きお団子屋できたてを1本だけ買ってもらって、こうやってほおばったなぁ〜。そんなこと思い出しながら下町情緒に想いを馳せるのでした。

そして待望の初もんじゃに挑戦。店の人に調理してもらったものを、小さなコテを天板に押しつけるようにすくって口に運びます。取り皿に移しておハシで食べるなんてダメダメ。フーフーハフハフ言いながら食べるのが美味しいの！しかも好みの焦がし加減で食べられるのが楽しい。一口食べてビールをキュ〜〜〜、うーん、思い出してもヨダレが出てくる。好き嫌いが分かれるそうですが私は大好きです。その後はまだまだ浅草に未練を残しつつ目的地へと急いだのでした。

「ごまたまご」というお菓子をいただきました。これ人気の東京みやげで、以前羽田空港に行ったときもお店の前で列ができてました。その時は買いそびれたのですが、それ以来ずっと気になってたのです。その想いが伝わった（？）のか「これ話題のお菓子らしいね。」と東京の方からいただきました（笑）。黒胡麻たっぷりの胡麻ペーストを薄いスポンジで包み周りをホワイトチョコでコーティングされています。だから見た目は小さい玉子。直径4cmくらいの小さくて可愛い玉子なの。甘さ控えめで胡麻がたっ〜ぷり摂れて健康にも良い、なんともありがたいお菓子でした。

先週末から風邪を引いてしまいました。いわゆる感冒というやつで微熱程度で心配はないのですが。鼻が詰まってぐるぢい〜。はふ〜。これ、今年の最初に引いた風邪とおんなじ。前の風邪は一週間ほどで治ったのですが、今回のも既に治る兆しがみえ始めてる。これって早くないですか？ 喉が痛い→鼻が出る→咳が出る→終了のフルコースを駆け足で体験しています。普通、風邪って２〜3週間は患ってますよね？今までの私はそうでした。特に今年の風邪の場合、みなさん一様に1ヶ月〜2ヶ月ぐずってるみたいです。それが今年の風邪の特徴なのに・・・。いや、早く治るのが不満ではないんですよ。あくまでも嬉しいんですよ。でも、なんか腑に落ちない。と言うのも、私の場合去年の病気治療のせいで白血球が平均値よりかなり落ちてます。白血球というのは免疫力の要なので風邪でも油断してはいけない、と医者に言われています。それなのに、なぜ回復が人より早いの？ もしかして少数精鋭？これって自慢・・・？　バカなこと言ってないでも少し寝ます。zzz

いつものようにコンビニを物色していると、こんなヨーグルトを発見 ! アプリコット味とカシス味の2種類の小さい（45g）ヨーグルトがセットになって売られています。すごく洒落ていて高級感があるので思わず買ってしまいました。「Nestle 2bヨーグルスペシャリテ」といいます。1個が45gと小さく2個食べても90g。
アプリコット味にはリコピン・ビタミンC、カシス味にはコラーゲン・ビタミンCが配合されていて、2個食べても95kalなので美容とダイエットにぴったり。肝心のお味のほうはヨーグルトとホイップクリームの中間のようななめらかさ。朝食に食べるヨーグルトというよりは食後にコーヒーや紅茶といただくデザートという感じ。プレーンなヨーグルトの真ん中にフルーツベースのヨーグルトが入っていてコントラストも美しい。少量で低カロリーながら味のリッチさと2種というお得感のせいか充分に満足。面白い戦略に感心しました。

よくここにいらしてくださる方のサイトで掲示板荒らしがありました。明日は我が身、決してひとごとではありません。何気なく目にしたサイトの内容が気にくわないこともあるでしょう。私のようなお気楽サイトの場合、悩みを抱えてる人だと反発を感じるかもしれません。愚痴などを見て他人のストレスが伝染し、不快な気分になることもあるでしょう。いずれにせよ心の中で感じるのは自由です。でも、仕事上の付き合いではないのだし、不快になってまで長居する義理などありません。立ち去ればいいだけの話です。

芸能人など公人の場合、人気が出れば出るほどアンチ派も生まれます。人から注目されると数パーセントの割合で反発や嫉妬を受けるそうです。そういうのを公人の場合は有名税と言って、有名人の証明とされます。それに比べインターネットの個人サイトと言うのはとても曖昧な位置にあります。ホームページと呼ぶくらいで個人の「家」というスタンスで運営されていますが、にもかかわらず公に公開しているのでアレコレ問題も起こってきます。荒らしもその一つです。例えば家の中で楽しく雑談しているのに、窓からいきなり怒鳴りこんだりする人はいないでしょう。それに比べネットの場合、容易にそれができてしまう。隣の家ならかなり勇気がいるのに。

なぜそんなに容易なのでしょう？匿名なので社会生活に影響が及ぼさない。バーチャルな世界だから顔も知らない相手に対して罪悪感を持ちにくい。もっと悪質になるとダメージを与えること自体が快感なのかもしれません。自分の方が正しいという優越感があのかも。オフレコで終わらせないあたりに病的なものを感じ、うすら寒くなってしまいます。こういう問題を起こす人はすごく常識的で真面目な人が多いそうです。社会では良い人の顔を持ち、裏ではそのような行為でストレスを発散させるのかしら。人は誰でも心に矛盾を持っています。でもその矛盾が手に負えなくなったからといって、卑怯な行動を起こす人はごく僅かです。だから理解できず嫌悪してしまいます。

その嫌悪に正面から向き合ったらどうなるでしょう？心を蝕むことだってあります。実際大きなサイトを運営されていた方で、ひどい荒らしに合い、心の病気になったなんて話をよく耳にします。だったら荒らしの被害に遇わない方法は？ たぶんサイトを持たないこと、それしかないでしょう。荒らしは無差別なのでサイトを運営してる限り誰でも被害者になれる可能性があります。でも、それでは交通事故に遭わないために家から一歩も出ないのと同じこと。だからもし被害に遇ったら、確率の問題で起こったのだと割り切り、決して挑発に乗って反論しないこと。そしてそれらを跳ね返すほど自分のサイトに自信としっかりした目的を持つこと。誰かに表明する必要はありませんが。そして社会には善人ばかりではなく、いろんな価値観があり、悪意の世界もあることを、サイトを運営する側も心しなければいけないのも事実でしょう。ちょっと怒りを感じ、とりとめもなく呟いてみました。

イラクで3人の日本人が誘拐されました。気が重い出来事です。でもほかにも気の重くなることがありました。昨日は月に一度の検診日。同じ病室の人と外来で偶然再開したのですが、その方は去年末にガンの再発を告げられたらしい。同じ時期にがんばろうと手を取り合っただけに正直言葉を失いました。現在は月に3日ほど抗がん剤の治療を受けているそうです。見た目にはまったく病人に見えないのに、刻々と身体の中で病魔が進行しているとは、不気味なことです。でも、悲観しても仕方ない。毎日を精一杯生きるしかないのだから。私には「大丈夫。ぜったい治るから。」としか言えませんでした。
なんとも深刻な話題でごめんなさい。

でも、とってもおバカな出来事もありました。検査の前に採血をするのですが、採血を担当するスタッフは医師と看護士を含め常に3〜4人。昨日はその中にやけにテンションが高いノリの軽い医師がいらっしゃいました。わかりやすいイメージをあげるとお笑いの今田耕司さんのような感じ。採血している後ろで順番待ちをしてるため、すべての会話が聞こえてきます。今田医師が患者さんにひとしきり採血の説明し、いざ針を刺そうというそのときにおっしゃいました。「では、いただきます。」えっ？！いや、あの、いただきますって！私、思わずツッコムところでしたよ。もうその今田医師が吸血鬼に見えてきて、可笑しくて可笑しくて。その後はなにを聞いても笑いが止まりません。ああ、どうか私の担当が今田医師でありませんように・・・。しかし運命の法則というのでしょうか、きっちりその医師に当たってしまいました。幸い「いただきます」は言われませんでした。少しの珍問答がありましたが、針が刺さった状態で吹き出す事態には至りませんでした。でもほんと、冷汗出ましたよ。
夜、さっそく主人にその話をしたら「血をいただくのだから『いただきます』でもいいんじゃない？」だって。そうかなぁ？ その使い方、可笑しくないかなぁ？！

ベーグル専門のサイトでBROWNY BEGELSが美味しいと知り、すぐに注文してみたのが2月の終わり頃。3〜4日後に商品が届き喜んでいたのですが、どうやらこのベーグル、その直後から販売休止になった模様。というのもあまりに注文が殺到しすぎたから。口コミの力にはびっくりです。なにより私が直ぐに注文したくらいですから。
肝心のお味のほうもかなりびっくり。すご〜〜〜くモッチモッチ。なんというかこの感触、どこかで食べたような？そう！エーワン（関西だけ？）というドイツパンベーカリーのあのモチモチ、あれをもっと強くした感じなの。モチモチよりゴムゴムというか・・・。
現在ちまたで販売されているベーグルはかなり多種多様。とくに今回のベーグルは今までご紹介してきたものとはまったく違います。ベーグル好きのやモチモチパンの好きな方は食べてみる価値ありですよ。でも、いまはまだ販売休止ですが・・・。

とても美味しいチルドタイプのチーズケーキ2種です。もともとトーラクの人気商品らしいですが、パッケージがリニューアルし、おしゃれで目を惹いたので思わず買ってしまいました。パッケージの力って大きいです。中身もパッケージに負けないくらい美味しい。一気に食べてしまってディテールを忘れてしまったほど。
手前はニューヨークチーズケーキ。チーズの濃厚さと卵の風味が絶妙。とはいえ本格的なものほどの濃さはありませんが、これはこれで充分に美味しい。
奥はカマンベールチーズケーキ。カマンベールの風味や酸味が効いていて、こちらもほんと美味しい。
トーラクといえば、その昔に神戸プリンが一世風靡したメーカー。今でもスーパーやコンビニでもたくさんの商品が並んでいて、でもあまり意識して食べることはなかったのですが、こんなに美味しい商品を作るメーカーなのかとあらためて感心。もう一度基本のカスタードプリンも食べてみなくては。

このところ家の用事でいろいろと忙しなくしていて、なかなか更新できませんでした。そんな最中、ひとつ嬉しい出来事が！
Spice of lifeのとしえさんが発行されているメルマガでフランス土産のプレゼント企画があり、なんと、わたし、当ってしまいました。プレゼントに当たったのはこれが生まれて初めて。というか応募というものをほとんどしないのですが、今回はフランス旅行のお土産、しかもお菓子となれば黙って指を加えているわけにはいきません。そこで厚かましく応募したところ、見事当選！そしてそのお土産のお菓子が作日我家に届きました。
フランスのロレーヌ地方の都市ナンシーにあるLefevre Lemoineというお菓子屋さんのチョコレート。さすがフランスのお菓子は、色といい、形といい、美に対するこだわりが違います。そしてこのとってもキレイな緑色(天然素材だそう）のメレンゲの砂糖菓子の中にはおいし〜いチョコレート（ガナッシュ）が・・・。ほんのりヘーデルナッツの香りがして甘くて、そしてほろっと溶けていく。まだ見たことのないナンシーという街に誘われてしまいそう。お土産って土地の空気を運んでくれる、いわば大使なんですね。そんな当たり前のことを今さらながら噛み締めた次第です。そうそうこのお店は「アメリ」に登場しているらしく、どの場面なのかもう一度観てみたくなりました。