実はモンブランの会を止めました。とっても残念です。頒布会というものは止めたくなったら止められるというものではありません。その会には決まった期間というのがあるので、一度注文すれば、その決められた期間中は止めることができないものなのですが・・・。実は8月に千趣会から「お詫び」のハガキが送られてきました。
注文が当初予定を超えてしまい店舗での製造能力を超えてしまう場合があります。その際は協力工場で生産させていただきます。お気に召さない場合はご不要の旨をご連絡ください。
ガビィ〜ン!!!それはないでしょ〜(涙)今まで2回(この時点では)送られてきたモンブランはすごく美味しいかったので、この先も期待感膨らませてたのに。今後はもし美味しくても「もしかしてこれは他の工場で作ったものかも・・・?」なんて考えながら食べなくてはいけません。完全にケチがついた気分。すぐに注文ストップしよ!と思いました。で、主人に相談してみるとそんなに驚いた様子もなく「美味しければいいんじゃない?」と言います。さすが男性、細かいことにこだわりません。確かに誰が作ろうと美味しければいいわけです。それに運良く12回とも店舗で作られたものが食べられないとも限りません。腑に落ちないものの、もう少し様子を見ていようと思ったのです。その後に送られてきたケーキも美味しかったし「まあ、いいっか」という気分になっていました。そして問題の9月。いつもその月送られてくるケーキを千趣会のサイトで見て楽しみにしているのですが、なぜか9月はそれとは違うものが送られてきました。そしてそれがあまりも私の口に合わない。とうとうこれが怒りの起爆剤となりました。3つもケチがついたお陰で未練が吹っ切れ、頒布会に中止の電話をしたのです。
(1つめのケチ)協力工場に関しては、文句は言いましたが私の中では整理がついてました。企画の時点で生産量の綿密な打ち合わせされているだろうから、きっとなにか不測の事態が起きたのでしょう。それに隠蔽しない姿勢は評価できることだと思います。とは言っても頒布会はまだまだ続くわけで、一点の曇りもなく楽しみたいのも事実。縁がなかったと諦めるしかありません。
(2つめのケチ)電話して初めて知りましたが、頒布会の商品が送られてくる順序は発注を受けた時期によって変わるらしく、現在サイトに掲載されているコースは私が5月に注文したものとは違うものらしい。それにはびっくり!しかもぜんぜん違うなら気もつくけど、微妙な違いなので気がつくわけもない。だいたいそんな企業側の都合はその旨をしっかり表示しないとわかるわけがない。発注オーバーなのに、まだ注文を受け付けているのを不審に思ってた。でも、これでやっと納得できたわ。
(3つめのケチ)味に関しては個人差があるわけで、美味しくないからと言って腹が立つわけではありません。でもその度に「これはその店の本当の味?それとも協力工場だから?」と疑わないといけないのは嫌なものです。ちなみに、今回の美味しくなかったケーキは、今サイトに9月分として掲載されているものとはまったく別のものです。
クレームの電話では文句のいい放題の私でしたが、対応もしっかりしていてとても感じが良かった。クレーム対応の常套句「貴重なご意見ありがとうございました」を何度も繰り返していた。そんなセリフ聞きながら、嫌な仕事頑張ってるなぁ、と冷静に考えてる自分もいたりして。でも、当分この会社の頒布会はしたくないなぁ。本当に美味しかったし楽しみにしてただけに、わくわく感を裏切られたショックは大きい。すぐに忘れて案外すぐに注文するかもしれないけど。
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