2002年6月　ナンシー関さん逝く

材料もとてもシンプルで、小麦粉・バター・砂糖の3つだけ。
なかには卵をいれたものもありますが、それでもいたってシンプルな配合。
私はこの手のクッキーを食べるとき、ほんとうに幸せな気分に浸れます。
並々と注いだ、紅茶や珈琲といっしょにいただく、アフタヌーンティ。
なんかとっても優雅な時間じゃございませんか。（ないか？）
コンビニなどでよく見かける2個入りのWalkersのショートブレッド。
これは本場イギリスからの輸入品。もちろんこちらも美味しいですよ。
追って紹介させていただきますね。

KIHACHIの抹茶のダックワーズは大格別。（そんな言葉ある？）
数あるダックワーズの中で、一際印象に残る、いや感動まで覚えた逸品です。
もう３〜4年ほど前、主人の転勤で倉敷に住んでいたころに、
東京に住む主人の恩師から送っていただいた、KIHACHIの焼き菓子の詰め合わせ。
その中でもとびきり強く輝いていたのがこの抹茶のダックワーズだったのです。
なんとも懐かしく、かつ繊細で洗練された味わい。ああ、ほんとたまりません。
この時、私と主人は二人して、大きな感動の涙を流しました。
そして、本店に電話をして自宅用と実家用に取り寄せたほどです。
そこまで執着させる、これはイケナイお菓子です。
ちなみにダックワーズとは、メレンゲ（卵白を泡立てたもの）と
アーモンドの粉で焼き上げる、かる〜いソフトクッキーです。

日曜の朝は、家事をしながら見るともなしにテレビをつけています。
そして、今日もいつものように「いつみても波欄万丈」が始まりました。
長寿番組なので知っている方も多いと思いますが、福留さんが司会をしている、
芸能人の波乱万丈の人生を紹介するという主旨の内容です。

今日のゲストは「はしだのりひこ」。
日本のフォークソングの先駆者で、「風」や「花嫁」などの
大ヒット曲を産み出したバンドのリーダーです。
私も子供の頃に耳にしていて、よく口ずさんだ気がします。
今では教科書にも載っているほど、ポピュラーな曲たちです。
でももうTV出演することもなく、忘れさられた過去の芸能人。
あまり興味が湧かず他の番組にチャンネルを変えようとしたとき、
壇上から登場してきた彼の意外な風貌に、しばし釘付けになったのでした。

かなり薄くなった頭部と、それとは対照的な長髪。
そしてなによりもびっくりしたのは、その個性的な衣装。
サッチーが好みそうな、ベルサーチ風の超ド派手セーター。
その派手さとは引き換えに、ご本人には芸能人のオーラがまったくない。
私に知っている「はしだのりひこ」像とはあまりにかけ離れていて、
ショックの余りしばし目は画面に釘付け。結果的には、このインパクトのせいで
最後まで番組を見てしまうことになったのですが。

コンプレックスから不良になったこと、のめり込んだ哲学のことや親友の死のこと、
人気絶頂期の秘話や奥さんの病気のため主夫生活を強いられた話など、
下手をすると感傷的になりがちな苦労話も、、
京都弁訛りの軽いユーモアある語り口で説明されると、
不思議と惹きつけられるように聞き入ってしまいました。
難しい話も判りやすく説明する話術に、もって生まれた品と知性を感るほど。
そのころには最初に感じた違和感もすっかり消えていて、
見かけとは対照的（かなり失礼）な、とてもカッコイイ人に写っていたのでした。
二十数年ぶりに書きためた曲をリリースされる予定だそう。
もしかしたら、弾みで買ってしまうかもしれません。

この前ネットサーフィン（？）していたら、
「エゴグラムによる性格診断」を見つけました。
50の質問に答えると243パターンの性格診断データから、
より近いものが選ばれるという仕組みです。
「まじめにやれば　納得するほど良く当たる！」こんなこと言われたら、
やらないわけにはいきません。だから、やりました、かなりまじめに・・・。
設問は”はい””いいえ””どちらともつかない”の三択。
三択って迷います、二択はもっと迷うけど。
だいたいがケースバイケースなんだから、どちらかに決めろと言われてもね。
で、”どちらともつかない”ばかりを選んだりすると、
「極めて優柔不断」なんて結果が出るのでしょうか？　
そんなこんなの試行錯誤の末、やっと全問クリアできました。
10問ずつ仕切られているので、量的には苦痛にならず楽しんでやれます。

（性　格）物珍しがり屋タイプ（？）仕事と趣味を同じくらい大事にする。
（恋愛・結婚）フィーリングで結婚相手を選ぶ。自分を犠牲にするような生き方は、
　　　　　　　先ず取らないタイプ。（えっ？）
（職業適正）芸能や芸術関係、広告宣伝や報道出版関係など。
（対人関係）比較的根明のタイプなので、気分と雰囲気まかせの浮付いた、
　　　　　　実利の殆ど伴わない交際が多すぎるきらいが有ると云う点。

ざっとこんな感じでした。実際はもう少し詳しく診断してくれてます。
大まかには当たったいるような気が・・・。
でも、きっと別のが出ても、当たってるような気がするんでしょう。
また別のおバカな占いでは「mana さんのラッキーアイテム・熊の置物」
なんてのもありました。さっそく買いに行こうと思います。

ぜひ、お試しあれ。
　　　↓
エゴグラムによる性格診断
http://www.taisei-e.co.jp/seikaku/

サッカーワールドカップ、終わってしまいましたね。
いえいえ、まだ終わってはなくてこれからベスト4、準決勝、決勝と
ますます面白くなるんですが・・・、実際ちょっと燃え尽きた感があります。
私なんか日頃はサッカーの「サ」の字も口にしない人なんですが、
欲が出たんでしょうか、もうちょっといけるハズだったのに、
なんて思うと悔しくて、惜しくて。
私でこれですから、サポーターの方々の心中は察して余りあります。
喪失感、空虚感、脱力感、いろいろでしょうけど、それでも暴れないところが
エライですね、せいぜい川に飛び込むくらい（それもすごい）。
あれも持って行きようのない気持ちの吐き出し方みたいなものですから、
大目にみてあげましょう。（だれが？）

それはそうと、これはホントど〜でもいいことなんですが、
日本代表のメンバーの名前が、遠いむかしの彼と一文字違い。
その一文字は「下の名前」の「上の一文字」だから、
響きとしてはそっくりなわけです。だからどうなんだって話ですが、
その選手の名前が呼ばれる度に、ちょっと「ドキッ�｡」としたりします。
当の本人もきっと「ドキッ！」としていることでしょう。

名前でいつも思うんですけど、私の旧姓は少し珍しい名字なんです。
同じ名前の人には私自身会ったことは、まだないです。
ただ、珍しい名前の中では比較的多い方みたいで、俳優さん文化人などの
有名人に一人二人、なぜかテレビの制作者なんかでもたま〜に見つけたりするんです。
そしてそんな時、ふと思うんです。偶然それを目にした、むかしの友人や
（もう疎遠になっている）同級生、そして彼氏達が懐かしがったり、
ドキドキしてくれたりしてるかな？って。これは珍しい名前だから思うことで、
一般的に多い名前だったらそんなことは無いでしょう。
実際、私の下の名前なんて頻繁に耳にするからそんな意識まったくありません。
そんなことをあれやこれや想像して、いちばんドキドキしてるのは
実は私自身なんだけどね。そんな私って、ちょっと自意識過剰？

このサイトのテーマを絞りたいと前から考えていたんですが、
そうなれば「食」しかありませんよね、私には。
ハワイは大好きだけど旬の情報をお届けできないので、
あんまり全面に押し出せないしね。
というわけで、今、diaryの中に登場した色々な
食べ物を集めたページを作っています。
いちいちdiaryの中から探し出すのは大変だし、
そこに埋もれさせるもの可哀相なので。
簡単に作れると思っていたけど、案外手間どってます。
ただ、私がカメなだけとも言えますが・・・・。

それにしてもこれを見ていると、いかに自分が甘党か分ります。
太った、太った、なんて嘆いてるけど、これじゃ太らない方が不思議ですよね。
でも、さすがに暑くなってくるこの時期、
この私ですら甘い物はあまり身体が欲しがらなくなります。
だから今はダイエットのチャンスなのです！本気で考えてみようかしらん♪

ダイエットと言えば、必ずダイエットの挫折時に、
決まってみんなが言うセリフがあります。
「明日死ぬかもしれないから、今日美味しいもの食べとかなきゃ！」
表現は様々だけど、だいたい意味はこれと同じ。
これってすごく説得力あるけど、なんか少し寂しい気がします。
人って何かに熱中して心が充実しているとき、たいてい食欲がなくなる、
もしくは必要量以上に欲しくなくなる、気がします。
恋愛なんてまさにそうですね。このイヤシイ私が、彼のことで胃まで一杯になって、
身体に悪いから何か食べないと・・・なんて、逆転の現象になります。
まっ、恋愛はあくまでも解りやすい例えですが・・・。
もし明日死ぬのなら・・・食べることより、できればもっとロマンチックな
発想をしてみたいですね。

今日はワールドカップの日本×ベルギー戦がありますね。
この日を楽しみにしていた人はどれくらいいるんでしょう。
私がこの一大イベントをいっしょに盛り上がれないこと、
ちょっと寂しいし、ウキウキしてる人を見ると羨ましく思います。
実は私、とお〜いむかしバレーボールの熱狂的なファンだったので、
（第二次ブームと言われてたころ）その興奮はとてもよく理解できます。
だからこそ、チケットの問題はとても腹だたしく思います。
何年も前から楽しみにしていた人達の気持ちを考えると、
人事ながら悲しくなります。
そのために今日まで嫌な仕事も頑張ってきた・・・てとこあるもんね。

話はまったく変わりますが、昨日の夕食はめずらしく家族3人が揃ったので、
娘が以前から興味をもっていたレストランに行くことになりました。
私としては夕食の手間が省けてラッキーです。
でも、そこがとても不思議なお店だったんです。
ファミリーレストランを少し高級にしたような雰囲気のお店で、
例えば、サンマルクのように焼き立てのパンが食べられて、
いつもよりちょっと御馳走を食べる日に使うようなお店です。
外から見る限り、美味しそうなムードこそすれ、なんの違和感もありません。
ただ、一歩店内に入ると前方に大きな白熊の剥製がいるではありませんか？
そして首には「FIFAワールドカップ」と書かれたタスキが！
その横にはグランドピアノではなく自動演奏する電子ピアノが置かれ、
グッピーがたくさん入った家庭用の水槽まで置かれています。
店は広く吹き抜けになっていて、中二階や中地下がある
まあまあ高級感のある造りなんですが、内装が水っぽいと言うか、
成り金ぽいというか、なんても不思議な組み合わせです。
そして極め付けは、私達が案内されたテーブルの椅子！
4人がけのテーブル席の一つの椅子だけが、籐で出来たあのエマニュエル調の
（エマニュエル夫人が座っていたあの椅子）背もたれのお〜きなあれだったんです。
なんの意味があるのか？まさか後ろの席とのパーティションの役目？　
そしてその椅子は窓側にある4テーブルにしかセッティングされてません。
要するに広い店の中に、なぜか4つだけその椅子は存在するのです。
すっごく不思議でしょう？こんな日に限ってデジカメを持って来なかったわたし。
どんなにいっぱい説明しても写真一枚あれば、あのインパクトは伝えられるのに。
ちなみに、その椅子にすすんで座ったのは主人でした。しかも嬉しいそうに・・・。
どこに入っても平均点の洒落たお店ばかりで、個性が無いなって思ってた矢先に、
この体験。人間望めばなんでも叶うって、本当だったんですね (^o^)

今日から6月ですね！
本当にスタートからまるひと月たちました。
diaryも夏バージョンで少しだけ涼し気になりました。
NEWピヨコも登場です。

友達から、about meの内容をもう少し増やしてみれば？と提案されました。
彼女、いろいろとアドバイスしてくれます、客観的に見て。
自分のことあれこれ書くのは気恥ずかしい（さんざん日記書いててね）けど、
もう少し載せてみますね。お暇じゃない方も、ぜひ見てください。
案外同じ血液型だったりして、親近感湧くかもね。

このところぜんぜん新しいRootsに出会えません。忘れてるわけじゃないんです。
それと、明日は美味しいプリン紹介しちゃいます。
そうそう、あのプリンですよ・・・。